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2017

OCT

17

2017.10.17

sawazakisawazaki

TRIADの社長の1日

会社のオフィスに行かずに在宅でも仕事ができるようにリモートワークを採用する会社も増えたり、勤務時間も変えたワークスタイルについても様々な取り組みがされています。
トライアドも小さい会社だからこそ、リモートワークを含め新しいワークスタイルも柔軟に取り組んでいます。
ただ、どこの会社も同じ問題を持つと思うのですが、会社の上層部が有言実行をしないとシラけてしまって定着することはありません。
そこで、平均的なトライアドの社長の1日で、会社のトップが実践していることを紹介します。

タイムスケジュール

とある1日
6:00 起床
7:30 朝食
9:00 保育園・幼稚園に送る
9:45 出社
10:00 案件の進捗確認や提案内容の検討
12:00 昼食(メンバーと外食)
13:00 社内・社外ミーティング
15:00 コーディング作業
16:45 退社
17:30 夕食
19:00 子供をお風呂に入れる
20:00 寝かしつけ
21:00 作業(一人で完結できる業務)
24:30 就寝

子供が二人いるので、仕事だけではなく育児にも積極的に参加しています。
朝は、保育園・幼稚園に送っていくのが日課となっています。日中は仕事で会うことはできないので、朝の短い時間ですが一緒に話をして保育園・幼稚園に必ず送っていきます。
午前中は、頭が冴えているので、判断しなければならないことを重点的に作業するようにします。1日をどう過ごすかも、午前中の段階でざっと確認して決めます。
週一回は会社のメンバーとランチを一緒にします。
リモートワークだと離れている時間が長いので、直接会って会話する時間をとるようにします。
午後は、社内または社外のミーティング時間としています。午前中に行わないのは、午前中に何を決めるか何が不足しているかなど内容を整理してミーティングをするためです。
ミーティングが終われば、後はコーディングなど実際に時間がかかる作業に着手します。
午前中に決めた大枠のスケジュールで、どこまで何を進めるかがあるのでそれに沿って作業していきます。
夕食を家族と一緒に過ごすために夕方に退社します。サラリーマンの時は、定時に退社するこてはなく帰宅が遅く家族と過ごすことができませんでした。
まだ子供が小さいので夕食を一緒に過ごし、1日にあった出来事を話すようにしています。
子供が寝たら自宅で作業を再開し、夜は主に午後に行っていた作業の続きを行います。
自宅に仕事を持ち込まないという方もいると思いますが、時間を有効に使うためには持ち込んだ方が時間を有効に使えると思います。

日中に一人で完結できない作業を終わらせる

時間を有効に使うには、日中の時間をどれだけ効率よく使えるかにかかっていると思います。
以前、トライアドでもコミュニケーションの一環として月初の終業後にメンバーと一緒に飲みに行っていました。
気心のしれたメンバーなので夜に飲みに行っても問題ないのですが、日中にも同じ時間を作れるのでと考えました。
そんな時に、海外の企業ではよくモーニングMTGをするということを聞いていたので、モーニングとまではいかずランチMTGを提案してみました。
これであれば、日中に終わらせられるので、プライベートの時間を使うことなくメンバーと話す機会を持つことができます。
同じような考え方で、極力打ち合わせも日中に終わらせるようにスケジュールを調整させてもらっています。
全ての予定を日中に終わらせることは難しいですが、いつか理想の時間配分ができるようにチャレンジしています。

1日を有意義に

私の場合は、育児に時間を割いていますが、誰もが育児に時間を使えば良いと言うわけではありません。
あくまでも一例なので、自分が勉強したいことがあって、平日に時間が必要であれば仕事の時間を調整してチャレンジすれば良いと思います。
平日の方が、美術館や映画館が空いていて見やすいのであれば、時間を調整して体験して吸収してくれば良いです。
全てを仕事に還元しなければならないのではなく、いつか仕事に役立つと思って行動すれば必ず経験が生かせる時がきます。
トライアドは面倒なことを省いて効率をあげたり、リモートワークで自分をマネージメントできることを目指しています。
自分で実践できていないことは、他の人にも理解してもらうことは難しいと考えています。
お金を稼ぐことに集中することも大事ですが、全てがお金と考えると余裕もなくなり本当に大切なことを見失う可能性があります。
生活をするために仕事をしてお金を稼がなければなりませんが、時間を大切に使うことも重要です。
これまでの社会人としての働き方の固定概念を崩す働き方があっても良いと思います。
小さな会社だからこれまでと違うことを試して、共感してもらえる人たちと一緒に働けると楽しいなと考えています。

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