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2017

SEP

19

2017.09.19

sawazakisawazaki

トライアドがラップトップのMacを採用する理由

トライアドではデスクトップのMacではなく、メンバー全員がラップトップのMacを利用しています。
費用とスペックを考えるとiMacで揃えた方が安くスペックの良いMacを使えるのですが、様々な要件を満たすのがラップトップのためデスクトップ型のMacは導入しないという決断をしました。

場所が固定されて身動きができなくなる

デスクトップ型のMacだと持ち運びができなくなってしまうので、場所が固定されてしまいます。

リモートワーク

トライアドではリモートワークを採用していますが、全員がラップトップのMacを利用しているからこそ採用することができました。
メンバーの誰かがデスクトップ型で、オフィスに常駐しなければならなくなってしまうと、リモートワークも採用しづらかったと思います。

打ち合わせ

場所を固定されるとなると、社内ミーティングの時も自分のMacを持っていけないので、手書きのノートかタブレット、ラップトップを持つことになり、自分のMacの中にあるデータをすぐに抜き出すのが難しくなります。
常に自分のデータを引き出せるためにラップトップを持って参加することで、MTGをスムーズに行うことができます。

出張

遠隔地のクライアントさまに伺うときにも、場所が固定されないラップトップであれば持っていき、打ち合わせが終わったらその場で作業をしたり情報を他のメンバーに共有することができます。
スマホやタブレットを利用すれば良いのですが、USBメモリやDVDなどでデータを提供されれば、作業にPCが必要になってしまいます。
宿泊での出張であれば、宿で作業もできるので会社に戻るまで作業ができなくて時間をロスしてしまう事を防げます。

デスクトップ型とラップトップ型の同期が面倒になる

メインマシンをデスクトップ型で、サブマシンをラップトップにするという選択肢もあります。
その場合に、2つのマシンを同期する作業が必要になり、同期するのを忘れてしまった場合は非常に面倒なことになります。
例えば、オフィスのデスクトップ型でデータを作成して、gitにpushをし忘れた、dropboxにファイルを入れ忘れた、このような場合に、必要なデータを取りにオフィスまで行かなければなりません。
ただデータを取りに行くために、数十分〜数時間を掛けなければならなくなり、非常に時間を無駄にしてしまいます。
100%同期をしているから大丈夫と思っていても、万が一のリスクを考えるとあまり得策ではありません。
実際に、私も10年ぐらい前にデスクトップ型をメインに、ラップトップをサブとして使っていた時期もありましたが、今よりも同期が大変だったことを差し引いても、面倒が事が起きないとはいえないのでこの使い方はやめました。
クラウドのサービスを利用していて、同期忘れの問題をなんとか解決できないか模索をしましたが、ベストな解決方法が見つからず同期をしなくても良いのが現時点で最良の選択肢となっています。

常に仕事ができることと追われるストレス

メインマシンを持ち運ぶ事ができるので、いつでもどこでも仕事を続けられることができます。
会社で絶対終わらせないと帰れないことや、今よいアイデアを思いついたのに作業できないというストレスは軽減できます。
しかし、いつでもどこでも仕事ができる反面、いつでもどこでも仕事に追われている感じがしてしまうかもしれません。
慣れてしまえば割り切ってしまうことができますが、プロジェクトが進行中だったりすると、進捗が気になったり終わっているか不安になったりします。
いつでもできることとこれらの不安要素を比べたら、トライアドではいつでもできるラップトップのメリットを選択しました。
社内のルールとしては、極力営業時間内で作業を完了させることにし、時間外での対応を特別な時に限るようにしています。
リモートワークを採用したときと同じ考えで、メンバーの裁量に任せることで不安要素については解決してもらっています。
メンバーが増えても、現在のこのルールを守っていけるように日々調整をしていきたいと思います。

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